チェチェン総合情報
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チェチェンニュース Vol.06 No.16 2006.07.24

http://chechennews.org/chn/0616.htm (HTML版) 発行部数:1533部

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INDEX

23.Jul 2006 署名のお願い:クルド難民を収容しないで!
Petition against execution over Kurdish refugee Deniz Dogan

クルド難民の話題です。難民のデニズ・ドーガンさん(28)はトルコで迫害を受け、日本での難民申請も認められませんでした。日本政府は、いままで一人もトルコから来たクルド人を難民として認定していません。

デニズさんに会って、話をしたことがあります。達者な日本語と回転の速い頭で、いろいろな話をしてくれました。日本人の女性と結婚し、カナダへの移住も申請しています。そんな彼が、収容所への強制収容の危機に立たされています。

次の出頭日は25日火曜日。あまり時間がありません。このサイトを見てくれている人にお願いします。強制収容に反対する署名にご協力ください。それから、可能な方は入管への付き添いを、ぜひおねがいします。(大富亮/チェチェンニュース)

緊急行動と声明文: http://homepage3.nifty.com/kds/kds_045.htm

3分署名サイト: http://form1.fc2.com/form/?id=124004

ドーガン家の人々: http://www.mkimpo.com/diary/2005/kurd_2fam_2005.html

23.Jul 2006 チェチェンの音楽から
Folk Music of Chechens

少し前まで、「チェチェン共和国オンライン(Chechen Republic Online)」という英語のサイトがありました。第二次チェチェン戦争前のマスハドフ政府の監修を受けて、細々とですがチェチェンのニュースを流していたサイトです。99年から2000年にかけて、世界の注目がチェチェンに集まっていたころ、チェチェンの公式サイトとみなされていました。

そのサイトに載っていたチェチェンの音楽の楽譜を、Kさんという音楽ファンが電子的に演奏したのが、このファイル群です。ぜひ本来の楽器による演奏を聞きたいところなのですが、雰囲気は伝わると思います。

つづきを読む: http://chechennews.org/basic/music.htm

23.Jul 2006 ハッサン・バイエフ医師来日延期報告
Report: Gathering in Tokyo

7/17に、文京区で開かれた集会の様子。

「私が会ったバサーエフ」として、11年にわたってチェチェンで19回取材を行い、バサーエフにも4回会っているジャーナリストの林克明さんが、バサーエフに対する評価と彼の死の持つ意味を解説した。第一次チェチェン戦争中の1995年に、南ロシアのブジョンノフスで病院を占拠し、ロシアを平和交渉のテーブルに引きずり出したことで、ロシア人から「テロリスト」、チェチェン人から「民族の英雄」と呼ばれるようになったシャミーリ・バサーエフは、高校時代には無口でおとなしく、サッカー好きのどこにでもいるような若者だったという。バサーエフに対する林さんの第一印象は、一種のオーラがあり、気さくに何でもよく喋る「江戸時代の火消し」のような感じ。だが、「顔が奇麗でびっくりした」という林さんの彼への印象は、時がたつにつれて悪化していった。バサーエフがインタビューの中で語った内容は・・・

つづきを読む: http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20060723/1153636346

21.Jul 2006 日本語版:チェチェンの人々の非暴力の聖なる使命と法華経の本来記
SACRED MISSION OF CHECHNYA AND PROPHECY OF THE LOTUS SUTRA Japanese Buddhist monk’s Open Letter to Alla Dudaeva

日本山妙法寺の寺沢潤世上人から、アッラ・ドゥダーエワ女史(暗殺されたドゥダーエフ・元チェチェン大統領)への公開書簡が届きました。

日本語版: http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20060720/1153428193

English: http://chechennews.org/dl/20060616terasawa_e.pdf
Russian: http://chechennews.org/dl/20060616terasawa_r.pdf

18.Jul 2006 チェチェンを忘れてはならない
Reader's mail: Keep Chechens in our mind

(読者のメールより、許可を得て掲載)  

旧ソビエト崩壊直後、「チェチェン」という国が独立を求めているというニュ ースを聞いた時、「チェチェン、そんな国あったっけ?」と私は思いました。そ して戦争が始まりました。連日テレビのニュースに、戦闘の様子が流されました。 当時のロシアのエリツィン大統領が、「やつらはテロリストだ。徹底的にたたき つぶしてやる」と憎悪を露わにした映像も見ました。

その当時はユーゴスラビア内戦やルワンダの虐殺事件などの民族紛争が話題に なっていました。チェチェン紛争もその一つとして扱われました。  

しかし、私は疑問に思いました。  

「バルト3国の独立は西側諸国がこぞって支援したのに、なぜチェチェンの独 立にはこうも冷淡で無関心なのだろう。これはアジア蔑視、イスラーム差別なの ではないか」と思いました。今もそうです。    

その中で読んだのが「カフカスの小さな国」です。

チェチェンという本当に小さな国が、超大国ロシア(ソビエト)を相手にすさ まじい戦いを繰り広げてきたことを知り驚きました。

「このようなことがあったなんて知らなかった」と思いました。  

それから10年以上が経ちました。状況は悪化していると思います。大統領が プーチンに変わってからさらに弾圧が厳しくなりました。油田や石油パイプライ ンの利権がらみからか、チェチェンの独立は全く無視されています。そして報道 されることもなくなりました。それを良いことに、ロシア軍はチェチェン人に対 する拉致や拷問、強姦、暗殺をほしいままにしています。  

私はこの状況に怒りを抱いています。  

チェチェンに行ったことはありませんし、チェチェン人の知り合いはいません。 しかし、パレスチナと同様に、この非人間的な状況に対して理屈抜きの怒りを抱 いています。  

とにかく、チェチェンから目を離してはならないと思います。  

それではこれで。(S.T)  


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