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林克明の仕事
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林克明さんの新しいブログ、「平成暗黒日記」がスタートしました。
http://ankoku-mirai.cocolog-nifty.com/
林克明です。このサイトで、チェチェン取材に関する連載を始めると書いて以来、数ヶ月も経ってしまいました。遅ればせながら7月1日より、『バイナフ自由通信』で「チェチェン日記」を始めました。ぜひ読んでみてください。気が向いたときに読んでいただければ幸いです。
2004年12月から2005年1月にかけてチェチェン国内を取材してきました。首尾よく事が運んでもせいぜい二泊三日と見ていましたが、結果的に北コーカサスに三週間も滞在することができたのです。
ロシア軍と役人主導の「ツアー取材」以外は禁止されているチェチェンで、奇跡が起 きたわけです。神のなせるわざだと思いました。テレビの報道番組を想定した取材で したが、9月上旬まで放映はできません。
そこで活字と写真で少しでも伝えられればと思い、連載することにしました。まず は、今年4月から5月にかけて『信濃毎日新聞社』に書いた記事を一部訂正して掲載 し、そのあとに「チェチェン日記」を書く予定です。ときどきでも「チェチェン」の ことを頭に浮かべていただければ、ありがたいです。
12日の夜は、東京渋谷の東京ウィメンズプラザで行なわれた 「チェチェンで何が起こっているのか」にご参加いただいた方々に御礼申し上げます。 連休の真中の日で、しかも夜。加えて「チェチェン」というマ地味なテーマにもかかわらず。 めずらしく私は反省しています。かなり誤解を生む報告内容になってしまったからです・・・
●4年半ぶりにチェチェンに入る
ロシア政府は、監視つきの「ツアー取材」以外、外国メディアの立ち入りを禁じています。
そのため、外部から閉ざされたチェチェンでは大変なことが進行しています。
こうした中で、昨年12月から1月半ばにかけて、4年半ぶりにチェチェン領内に入ることに成功しました。
2月12日(土)の報告会では、封鎖されたチェチェン領内で出会った人びとを紹介し、 彼らの「閉ざされた声」を伝えることに主眼をおきます。加えて現地の全体状況をお話したいと思います。
机の前に長時間座って、こつこつと作業をするのが子どものころから苦手だった。 外に出てあそび、うっかりとして時間もわすれ、暗くなってから必死になって家路を 急いでいたのが子ども時代の私だった。一応私は、フリーライターなのだから、そんなことは言っていられない。(林克明氏、今年の決意を表明)

テロには必ず原因があり、テロをなくすためには、その原因を取り除かなければならない。 ロシア・チェチェンの関係では、ロシアによるチェチェン人への大規模な国家テロが根源にある。 もし仮に、岩手県くらいの範囲内で、北オセチアで起きたようなテロが10年間に400回も500回も発生したら、 そしてあなたがそこに住んでいるとしたら、どう感じるだろう。 条件が揃ってしまえば、誰もがテロリストになりうる。 一方で、報道を武器に立ち上がる女たちもいる。(写真と文:林克明)
「対テロ戦争」を声高に叫ぶものこそ(2004.09.10/週刊金曜日)
書評:『チェチェンやめられない戦争』(2004.09.20/共同通信)
離散した家族…空手家の夢(2004.08.20/信濃毎日新聞)
目覚めてしまった者たち(2004.05.21/信濃毎日新聞)
チェチェン戦争とは何か(2004.03.20/Days Japan創刊号)
解題『子どもの物語にあらず』が訴えるもの(2004.2月号/『世界』)
いま世界で/アゼルバイジャン・バクーより(2004.02.20/信濃毎日新聞)
林克明(はやし・まさあき)ノンフィクション・ライター。1960年長野生まれ。95年から1年10ヶ月モスクワに住み、チェチェン戦争を取材。2001年「ジャーナリストの誕生」で第9回週刊金曜日ルポルタージュ大賞受賞。著書に『カフカスの小さな国 チェチェン独立運動始末』(第3回小学館ノンフィクション大賞優秀賞)。近刊に写真集『チェチェン 屈せざる人びと』(岩波書店)、共著に『チェチェンで何が起こっているのか』(大富亮との共著、高文研)。『文筆生活の現場 ライフワークとしてのノンフィクション』(石井政之編著 中公新書ラクレ)、『安ければそれでいいのか』(山下惣一編著 コモンズ)などがある。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。
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